抱っこを、もっと美しく、心地よく。
25年にわたり磨き上げられたピースリングのロジックを、
あなたの体の一部として軽やかにまとうための16のステップ。
抱っこを、もっと美しく、心地よく。
体の一部として軽やかにまとうための、
洗練された16のステップ。
Guide Contents
Preparation Guide
基本の準備

Step 01
First State
First State
お届け時の状態
お届け時の状態
ピースリングのすべては、この最初のひと針、ひと折りの美しさから始まります。
お手元に届くスリングは、ヒダ状に美しく折り畳まれ、あらかじめリングに布が通された状態になっています。ただし、こちらはパッケージに収めるための「仮の状態」であるため、そのままではご使用いただけません。赤ちゃんの安全を守り、まとうような極上のフィット感へと導くために、まずは一度布をリングから静かに引き抜き、次のステップに続く「通し直しの手順」に沿って正しく整えてください。
ピースリングのすべては、この最初のひと針、ひと折りの美しさから始まります。
お届け時はパッケージに収めるための「仮の通し方」になっておりますので、そのままではご使用いただけません。一度布をリングから静かに引き抜き、下の手順に沿って美しく通し直してください。
Threading Fundamentals

01 向きを確認
肩あてにある美しいブランドタグが上を向くように持ち、テールの裏側に添えられた洗濯表示をそっとめくるようにして広げます。

02 テールを広げる
折り畳まれていたテール部分を大きくしなやかに広げ、先端部分の布の両端を指先で持ち、外側へと優しく広げて整えます。

03 たぐり寄せる
つかんだ外側の端から、ゆっくりと中央に向かって、手の中で美しいヒダを重ねるように生地を丁寧にたぐり寄せていきましょう。

04 リングへ通す
手の中でまとめた生地の先端を、決してひねらないよう静かに意識しながら、2つの重なるリングの中へ同時に通します。

05 ねじれを確認
リングを通るまでの間に、生地が不自然にねじれたり重なったりしていないか、この段階で一度すっきりと整え直しましょう。

06 大きさを調整
リングに通した生地を優しく前方へ引き出し、まとう方の体型やお子さまの大きさに合わせて、スリング全体の輪のサイズを緩やかに調整します。

07 リングを通し戻す
ベルトを締める時の要領で、折り返した布を「2つのリングの間」をくぐらせるようにして、手前側へと静かに通し戻します。

08 生地の表裏
リングから引き出した際、テールの「裏側」が美しく上を向いている状態が正解です。この構造がなめらかな引き締めを支えます。

09 すそを確認
最後に、垂れ下がったテールの先端(すそ)のラインが、優美な扇状に美しく揃っていることを確認できれば、基本の布通しは完璧です。
Step 02
Gathering the Fabric
Gathering the Fabric
ギャザーを整える
ギャザーを整える
美しく快適な抱っこを叶える最大の秘密は、このリング部分の「均等なギャザー」にあります。
布の端から端まで、まるでアコーディオンの蛇腹のように、手の中で1折りずつ丁寧にヒダを重ねていってください。このとき、布の両端(レール)がリングの左右にきちんときれいに分かれて収まっていることが重要です。ここがねじれたり重なったりしていると、後から布を引き締める際に引っかかってしまいます。もし均等に広がらない場合は、一度全体を優雅にゆるめ、左右の端をリングの端へと導くように優しくほぐして整えてください。
快適な抱っこの秘密は、リング部分の「均等なギャザー」にあります。
布の端から端まで、アコーディオンの蛇腹のように手の中で1折りずつ丁寧にヒダを重ねてください。布の両端がリングの左右にきれいに分かれて収まることで、後からの引き締めがスムーズになります。ねじれや重なりがある場合は、一度優雅にゆるめ、優しくほぐして整えてください。

GATHER ADJUSTMENT

a. 全体をゆるめる
布がうまく引けないときは、締め付けられたテール全体を一度リング側へと優雅に押し戻し、全体をふんわりと緩めてあげましょう。

b. 縫い目をわける
布の両端にある「縫い目(レール)」を指先で優しく探り、それぞれリングの左端と右端の定位置へときれいに分かれるよう導きます。

c. 間をほぐす
最後に、両端の間に挟まれた重なりを、まるでアコーディオンを広げるように優しくほぐし、均一な美しいギャザーを復元します。

d. 縫い目をみる
布の両端にある「縫い目」が、それぞれリングの左右の端にきちんときれいに沿うよう整えるのが、スムーズに引き締める最大のポイントです。

e. テールを引く
最後に、整えたギャザーの美しさを保ったまま、テールを真下へ向かってまっすぐ静かに引き下げれば、完璧な抱っこへの準備が完了です。

Step 03
The Finishing Touch
The Finishing Touch
最終仕上げ
最終仕上げ
手の中で丁寧に整えた均等なギャザーを崩さないように注意しながら、テールをそっと引き下げます。
この段階でテールをあらかじめ適度な長さに引いておくことで、赤ちゃんを迎え入れるための「抱っこ用の輪(ポーチ)」が理想的な大きさに引き締まります。この事前の微調整が、後ほどお子さまを抱いた際の抜群の安定感と、重さを感じさせない快適な密着感を生み出す大切な土台となります。
整えたギャザーを崩さないように注意しながら、テールをそっと引き下げます。
あらかじめテールを適度な長さに引いておくことで、赤ちゃんを迎え入れる「抱っこ用の輪(ポーチ)」が理想的な大きさに整います。この事前の微調整が、抱いたときの抜群の安定感と快適な密着感を生み出す大切な土台となります。
あなたに寄り添う、完璧な1枚を見つけに。
私たちの美しいコレクションは、親子の深い絆をより豊かに輝かせるために、
ひとつずつ手作業で丁寧に紡がれています。
Step 04
Perfect Fan Shape
Perfect Fan Shape
扇状になっていることを確認
美しい扇状を確認
すべての準備の総仕上げとして、リングから垂れるテールが美しい「扇状」に広がっているかを確認します。
布の端から端までがねじれることなく、まるで一枚の美しい羽を広げたように均一にドレープを形成していれば、完璧な布通しの完了です。この均整のとれた扇形の美しさが、赤ちゃんを抱き上げた瞬間に、余計な摩擦を生むことなくミリ単位でスムースにテールの引き締めを行えるという、絶対的な機能美を保証してくれます。
準備の総仕上げとして、リングから垂れるテールが美しい「扇状」に広がっているか確認します。
布の両端までねじれがなく、一枚の羽のように均一にドレープが広がっていれば完璧です。この均整のとれた美しさが、赤ちゃんを抱いた瞬間にミリ単位でスムーズな引き締めを行える、絶対的な機能美の証となります。

Basic Wearing
基本の着用

Step 05
Aligning the Rings
Aligning the Rings
リングの向きを前に揃える
リング正面を揃える
スリングを頭からかぶる前に、まずは両手で布を優しく持ち上げ、2つのリングがまっすぐ前方(正面)を向くように位置を整えます。
この「装着する前の構え」の段階で、リングの向きや繋がる布の表裏を美しく正面に揃えておくことが、ねじれのない完璧な装着へと導く大切なファーストステップです。ここから静かに頭を通すことで、スリング本来の美しい機能が自然に体に馴染み始めます。
頭からかぶる前に、まずは両手で布を持ち上げ、2つのリングがまっすぐ正面を向くように位置を整えます。
この段階でリングの向きや布の表裏を美しく正面に揃えておくことが、ねじれのない完璧な装着への第一歩です。ここから静かに頭を通すことで、スリング本来の機能が体に馴染み始めます。
Step 06
Passing Through the Loop
Through the Loop
輪に体を通す
輪に体を通す
先ほど正面に揃えたリングの向きをそのままキープしながら、布で作られた大きな輪のなかに、右腕と頭を静かにくぐらせます。
そのままスリングを左肩へとあずけ、リングが鎖骨の下の正しい位置にそっと落ち着くように滑らせます。このとき、背中の布地が背中全体を大きく包み込むように平らに広がっていることを意識してください。
※本マニュアルは「左肩用」を基準に説明しています。右肩にかける場合は左右逆の手順でそのまま安全にご使用いただけますが、構造上布地に一度ねじれが生じるため、グラデーション生地においてはテール(すそ)に現れる色彩の配置が標準時と異なります(単色生地では見え方に違いは生じません)。
リングの向きをキープしたまま、布で作られた大きな輪の中に右腕と頭を静かにくぐらせます。 そのままスリングを左肩へあずけ、リングが鎖骨の下に落ち着くよう滑らせてください。このとき、背中の布地がねじれず平らに大きく広がっていることが、快適に抱っこをするための大切なポイントです。


Step 07
Positioning the Rings
Ring Position
リングの位置決め
リング位置の調整
スリングを肩にかけ終えたら、鏡を見てリングの最終的な位置を確認します。理想的な初期位置は「鎖骨のすぐ下あたり」です。
赤ちゃんをスリングのポーチに迎え入れると、その重みでリングの位置はわずかに前方(下方)へと下がります。そのため、抱っこを始める前のこの段階では、少し高めと感じるくらいの鎖骨付近にリングが位置していることが、最終的に最も体への負担が少なく美しくまとえる、計算されたベストポジションになります。
スリングを肩にかけたら鏡を見て、リングが「鎖骨のすぐ下あたり」にあるか確認します。 赤ちゃんを入れるとその重みで位置が少し下がるため、この段階では「少し高め」に位置していることが、最終的に最も体への負担が少なく美しくまとえるベストポジションになります。
Shoulder Specification

Check 確認方法
リングを上にしてネームタグが見える方を表にしてテール部分を広げます。洗濯タグが図のように見えると「左肩仕立て」のスリングです。

Left 左肩仕様
左肩にかけるために誂えられたオーダー仕様です。左肩に纏った際に、グラデーションの色彩や繊細なテールの織り目が正面から最も美しく流れるように計算されて仕立てられています。

Right 右肩仕様
右肩にかけるために誂えられたオーダー仕様です。右肩にかけた際に布地のねじれを生むことなく、テールの美しいドレープラインが体に優しく寄り添い、色彩が際立つよう仕立てられています。
※ピースリングは完全オーダーメイドのため、お客様のご指定に合わせた肩仕様でお届けしております。なお、仕立てと逆の肩にかけて着用していただいた場合も安全性には一切の問題はございませんが、布地がねじれるため、グラデーション生地においてはテール(すそ)に現れる色彩の配置が標準時と異なります。
Step 08
Forming the Pocket
Forming Pocket
ポーチの広がりを整える
ポーチを整える
スリングの内側に片手を優しく差し入れ、赤ちゃんを受け入れるための「ポーチ(袋空間)」を胸の前へ丸く形作ります。
肘から手先までを使って布地を外側へとふんわり押し広げ、お子さまのお尻がすっぽりと安定して収まる十分な底マチの広さを確保しておきましょう。あらかじめこの空間のゆとりを均一に整えておくことで、赤ちゃんを抱き上げた際、布地に余計な突っ張りが生まれず、驚くほど自然な密着ポジションへと導くことができます。
スリングの内側に片手を差し入れ、赤ちゃんを迎える「ポーチ(袋空間)」を胸の前へ丸く形作ります。
肘から手先を使って布地をふんわり押し広げ、お尻がすっぽり収まる底マチの広さを確保してください。あらかじめ空間を均一に整えておくことで、抱き上げたときに余計な突っ張りが生まれず、心地よい密着ポジションが作れます。

Cradle Position
ヨコ抱っこ

Step 09
Welcoming Your Baby
Welcome Baby
赤ちゃんを迎え入れる
赤ちゃんを迎える
スリングをかけている肩とは「反対側の肩」へ、赤ちゃんを優しく高く抱き上げ、安心させるように声をかけます。
もう片方の手をスリングの下から差し入れて赤ちゃんの両足をそっと迎え入れ、先ほど整えたポーチ(袋)の底へ、お尻から静かに滑り込ませるように落ち着かせます。赤ちゃんのお腹とあなたのお腹が心地よく密着し、お互いの鼓動が自然に伝わる理想のファーストポジションを形作ります。
スリングをかけた肩とは反対側の肩へ、赤ちゃんを優しく高く抱き上げます。
もう片方の手をスリングの下から差し入れて両足を迎え入れ、ポーチの底へお尻から静かに滑り込ませてください。お互いのお腹が心地よく密着し、鼓動が自然に伝わる理想のファーストポジションを作ります。
The Art of Welcoming

01 リングの確認
赤ちゃんを迎え入れる前に、まずは鏡を見て、2つのリングが鎖骨のすぐ下あたりの正しい位置にきているかを最終確認します。

02 赤ちゃんを受ける
右腕で優しく抱っこした赤ちゃんを、スリングのポーチの内側(下側)から通した左腕を使って、そっと受け止めるように支えます。

03 ポーチの中へ
内側から支えている左腕を上手に使って、赤ちゃんをふんわりと開いたポーチの空間の奥へと、優しく滑り込ませるように導きます。

04 お尻の位置を調整
赤ちゃんの一番重い「お尻」の部分が、ポーチの袋のちょうど中央(いちばん深い底のセンター)にくるように手元で優しく位置を調整します。

05 ポーチを広げる
ポーチの布地を外側へ向かって大きく広げ、赤ちゃんの背中からお尻までがすっぽりと隙間なく、安全に全部包み込まれるように覆います。

06 テールの先を確認
抱っこが落ち着いたら、リングから垂れている「テールの先(布の両端)」がねじれることなく、綺麗にまっすぐ揃っている状態を確認します。
Step 10
The Perfect Profile
Perfect Profile
横から足が見えるか確認する
横からの足を確認
ヨコ抱っこが完了したら、最後に鏡を横から覗き込み、赤ちゃんの足の状態をチェックします。
スリングを横から見たときに、ポーチの端から赤ちゃんの足がちょこんと優しく外に見えている状態が、ピースリングの理想的な抱っこです。これは、赤ちゃんのお尻がポーチの一番深い底に正しくおさまり、股関節を開いた健やかな姿勢が保てている証拠です。テールを引き締めすぎる必要はありません。テールの端がまっすぐ揃い、横から足が見えていれば、完璧なまとい方の完成です。
抱っこが完了したら最後に鏡を横から覗き、赤ちゃんの足の状態をチェックします。
ポーチの端から足がちょこんと外に見えている状態が、理想的な抱っこです。これはお尻が一番深い底に収まり、股関節を開いた健やかな姿勢が保てている証拠です。テールを引き締めすぎる必要はありません。横から足が見えていれば、完璧な完成です。


Step 11
The Perfect Cradle Check
Cradle Check
理想的な抱き方の確認
理想の抱き方を確認
すべての所作の総仕上げとして、赤ちゃんが快適で最も安全な姿勢でスリングに包まれているか、全体のバランスを確認します。
ピースリングのヨコ抱っこは、赤ちゃんの骨格や呼吸を健やかに守るために、ミリ単位の計算に基づいた独自の「正解のサイン」がいくつか存在します。以下の3つのチェックポイントを鏡の前で一つずつ確認し、お互いにとって最高の心地よさが叶っているか答え合わせをしてみましょう。
すべての総仕上げとして、赤ちゃんが快適で最も安全な姿勢で包まれているか、全体のバランスを確認します。
骨格や呼吸を健やかに守るために、計算に基づいた独自の「正解のサイン」が存在します。次の3つのポイントを鏡の前で確認し、最高の心地よさが叶っているか答え合わせをしてみましょう。
The Finishing Touch

01 緩やかなベッド状
ヨコ抱っこでは、赤ちゃんの体は不自然にまん丸にはなりません。首のすわっていない新生児の背骨と呼吸を優しく守る、緩やかな曲線の「ベッド状」になっているのが正しい抱き方です。

02 タグは内側
正しく腕を通して装着できていれば、肩あて部分にある織ネーム(ブランドタグ)は必ず「内側(裏側)」へと隠れます。外側からタグが見えていない状態が、ねじれのない正しい装着の証明です。

03 ヨコから足
スリングを真横から覗き込んだときに、ポーチの端からお子さまの可愛い足がちょこんと優しく外に見えているか確認します。これが見えていれば、お尻が理想的な深さに落ち着いているサインです。
あなたに寄り添う、完璧な1枚を見つけに。
私たちの美しいコレクションは、親子の深い絆をより豊かに輝かせるために、
ひとつずつ手作業で丁寧に紡がれています。
Step 12
The Perfect Draped Fan
Draped Fan
完璧な扇状のドレープ
美しい扇状
ヨコ抱っこのすべての安全確認を終えたら、最後にリングから垂れ下がるテール(すそ)の両端を両手で優しく持ち、ふんわりと広げます。
完全オーダーメイドで誂えた美しいグラデーションの色彩や、上質なファブリックの織り目が、まるで一枚の優美な羽のように綺麗な「扇状」のドレープを描いていれば、ピースリングの抱っこは完璧に完成です。我が子を慈しむ温かい抱っこの機能性と、息をのむような美しい佇まいが完璧にシンクロする、極上のまとい方でのお出かけをお楽しみください。
すべての安全確認を終えたら、最後にリングから垂れ下がるテール(すそ)の両端を両手で優しく持ち、ふんわりと広げます。
美しいグラデーションの色彩や織り目が、まるで一枚の優美な羽のように綺麗なドレープを描いていれば、完璧に完成です。我が子を慈しむ温かい機能性と、息をのむような美しい佇まいがシンクロする、極上のまとい方でお出かけをお楽しみください。

Vertical Position
タテ抱っこ

Step 13
Vertical Positioning
Vertical Position
高い位置で抱き、足を滑り込ませる
高い位置で抱く
赤ちゃんをまるで「げっぷをさせる時」のように高い位置であなたの肩に乗せ、優しく体に寄り添わせます。
もう片方の手をスリングのポーチ(袋空間)の下から迎え入れるように差し入れ、赤ちゃんの小さな両足を包むようにして、ポーチの中へと静かに滑り込ませていきます。この段階で赤ちゃんを高い位置で安定させておくことが、のちのフィッティングで理想的な密着感と最高のホールド感を生み出す大切な土台となります。
赤ちゃんを「げっぷをさせる時」のように、高い位置であなたの肩に乗せて寄り添わせます。
もう片方の手をポーチの下から差し入れ、両足を包むようにして中へ静かに滑り込ませてください。この段階で高い位置に安定させておくことが、理想の密着感とホールド感を生み出す大切な土台となります。
The Vertical Embrace

01 リングの確認
赤ちゃんを迎え入れる前に、まずは鏡を見て、2つのリングが鎖骨のすぐ下あたりの正しい位置にきているかを最終確認します。

02 赤ちゃんを受ける
赤ちゃんをげっぷをさせる時のように高い位置であなたの肩にそっと乗せ、胸の前のポーチの中へ両足を優しく滑り込ませます。

03 ポーチの中へ
赤ちゃんの両脚を優しく広げて、あなたの腰骨をはさむようにして跨がせ、ポーチの袋の上へお尻をそっと乗せます。

04 お尻の位置を調整
赤ちゃんの両足先をポーチの外へと綺麗に出します。お尻がポーチのちょうど真ん中(センター)に深くおさまり、安定している状態に整えます。

05 ポーチを広げる
赤ちゃんとの密着感が足りない場合は、どちらかの手で赤ちゃんの体重を支えてリング部分の負荷を緩めてから、もう一方の手で赤い線の部分のテールをゆっくりと引き下げます。赤ちゃんの背中にあたるポーチのたるみがすっきりと締まり、心地よい密着感が高まります。

06 M字を確認
赤ちゃんの股関節を健やかに保つ「理想的なM字開脚姿勢」になっているか、精度高くお尻の下に十分な布地がしっかりと重なって支えられているかを最終確認します。この美しいM字のバランスこそが、赤ちゃんにとって最も快適で安全なホールド感の証明です。
Step 14
Vertical Seating
Vertical Seating
腰骨をはさみ、お尻を深く乗せる
お尻を深く乗せる
高い位置であなたに寄り添う赤ちゃんの両脚を優しく広げ、あなたの腰骨をコアラのようにはさむ形で跨がせます。
そのまま胸の前のポーチの中へ両足を優しく滑り込ませていき、スリングの袋空間の一番深い底へと、赤ちゃんの重みをお尻からそっと乗せるように落ち着かせます。赤ちゃんをただ布の中に吊り下げるのではなく、ママの身体と密着しながら、ポーチの上にしっかりと「座らせる」ようなこの重心の安定が、安全で疲れないタテ抱っこの核心となります。
高い位置で寄り添う赤ちゃんの両脚を広げ、あなたの腰骨をコアラのようにはさむ形でまたがせます。
そのままポーチの中へ両足を滑り込ませ、一番深い底へと赤ちゃんの重みをお尻からそっと乗せるように落ち着かせてください。布の中に吊り下げるのではなく、あなたの身体と密着してポーチの上にしっかり「座らせる」重心の安定が、安全で疲れないタテ抱っこの核心です。


Step 15
The Vertical Embrace
Vertical Embrace
足先を出し、理想の密着へ
足先を出し密着へ
手元での細やかな引き締め調整を終えたら、赤ちゃんの背中からお尻にかけて布地がピンと張り、心地よいホールド感が生まれているか確認します。
赤ちゃんの両足先がポーチの外へと均等に出ており、たるんでいたポーチがすっきりと締まることで、お互いの重心が完全に一つに重なり合います。まるでオーダーメイドのお洋服を身にまとったかのように、布地が赤ちゃんの身体のラインへ優しく吸い付き、重さを感じさせない極上のフィット感が叶っていれば美しいタテ抱っこの完成です。
引き締め調整を終えたら、赤ちゃんの背中からお尻にかけて布地がピンと張り、心地よいホールド感が生まれているか確認します。
両足先が外へ均等に出て、ポーチがすっきりと締まることでお互いの重心が完全に重なり合います。布地が赤ちゃんの身体のラインへ優しく吸い付き、重さを感じさせない極上のフィット感が叶っていればタテ抱っこの完成です。
あなたに寄り添う、完璧な1枚を見つけに。
私たちの美しいコレクションは、親子の深い絆をより豊かに輝かせるために、
ひとつずつ手作業で丁寧に紡がれています。
Universal Care Support
寝かしつけ・授乳
Step 16
A Gentle Transition
A Gentle Transition
スリングごと優しくベッドへ
優しくベッドへ
抱っこの中で赤ちゃんが心地よい眠りについたら、起こさないようにゆっくりとベッドへ移行します。
片手でお子さまの頭を優しく支えながら、もう片方の手でリングを少し持ち上げてロックを緩め、スリングをあなたの肩から静かに引き抜きます。赤ちゃんをスリングの温かいポーチ(袋空間)で包み込んだままベッドへ優しく降ろすことで、いわゆる「背中スイッチ」を入れることなく、ママの胸元にいるような深い安心感と眠りをそのままキープさせることができます。
赤ちゃんが心地よい眠りについたら、起こさないようにゆっくりベッドへ移行します。 片手で頭を支え、もう片方の手でリングを少し持ち上げてロックを緩め、スリングを肩から静かに引き抜いてください。温かいポーチで包んだままベッドへ降ろすことで、「背中スイッチ」を入れずに、ママの胸元にいるような深い安心感と眠りをキープできます。


Final View
The Sleeping Sanctuary
Sweet Dreams
そのまま心地よいお布団に
そのままお布団へ
抱っこの中で赤ちゃんがぐっすり眠りについたら、起こさないようにスリングごとベッドへ降ろしてあげてください。
ヨコ抱っこ、タテ抱っこを問わず、上質なファブリックに包まれたままの赤ちゃんは、まるでお母さんの胸元にいるような安心感で眠り続けます。室内での寝かしつけはもちろん、お出かけ先でもそのまま「ブランケット(おくるみ)」として活躍する、ピースリングならではの魔法のような機能です。
赤ちゃんがぐっすり眠ったら、起こさないようにスリングごとベッドへ降ろしてあげてください。 抱き方を問わず、上質な布に包まれた赤ちゃんは、ママの胸元にいるような安心感で眠り続けます。寝かしつけだけでなく、外出先でもそのままブランケットとして活躍する、魔法のような機能です。
Nursing
Exclusive Topics
Exclusive Topics
テールをまとう、スマートな授乳
スマートな授乳
スリングの長いテールは、外出先での「授乳カバー」としてもエレガントに活躍します。
ヨコ抱っこ・タテ抱っこのどちらのスタイルでも、抱っこした状態のまま、余ったテールの美しい布地をサッと肩の後ろや反対側へ回して覆うだけ。視線を優しく遮るノーブルなプライベート空間が一瞬で完成します。わざわざ授乳ケープを持ち歩く必要のない、身軽でスマートな育児をサポートします。
長いテールは、外出先での「授乳カバー」としてもエレガントに活躍します。
抱っこした状態のまま、余った美しい布地をサッと肩の後ろや反対側へ回して覆うだけ。視線を優しく遮るプライベート空間が一瞬で完成します。授乳ケープを持ち歩く必要のない、身軽でスマートな育児をサポートします。

Safety Principles
安全の原則
Point 01
Newborn Safety
Newborn Safety
新生児抱っこでの注意点
新生児抱っこ
- 気道確保:
新生児をスリングで抱っこする際は、常に赤ちゃんの顔が見える位置で、気道が塞がれていないことを確認してください。アゴが胸に付きすぎていないか注意しましょう。 - 正しい姿勢:
新生児の首と背中をしっかりとサポートし、無理な体勢にならないように注意してください。 - 密着度:
密着させすぎると呼吸が苦しくなる場合があります。適度なゆとりを持たせつつ、赤ちゃんが安定するように調整してください。
- 気道確保:
常に赤ちゃんの顔が見える位置で、気道が塞がれていないか確認します。顎が胸に付きすぎていないか注意しましょう。 - 正しい姿勢:
首と背中をしっかりサポートし、無理な体勢にならないよう注意してください。 - 密着度:
密着しすぎると呼吸が苦しくなる場合があります。適度なゆとりを持たせつつ、安定するように調整してください。
Point 02
Safe Adjustment
Perfect Fan Shape
強く引っ張らない
扇状を確認
リングはしっかりとロックされています 無理に引っ張らないでください
スリング(子守帯)を、実際に赤ちゃんを抱っこしながら調整すると、不安定な体勢になります。また、テールをいびつな形で引っ張ると、赤ちゃんを不自然な形で固定することがあります。ピースリングのリングは、赤ちゃんを抱っこするとロックされるように調整されているので、抱っこをしたままテールを引っ張ることができません。
リングはロックされています。無理に引っ張らないでください。
赤ちゃんを抱っこしながら調整しようとすると体勢が不安定になります。また、テールをいびつに引っ張ると不自然な姿勢で固定される原因になります。ピースリングは抱っこするとロックされる構造のため、抱っこしたまま無理にテールを引っ張ることはできません。
Point 03
Safe Usage
Safe Usage
講習会の注意
講習会の注意
テレビ番組や一部メーカー指導により、以下の危険な使用方法をすすめられることがあります。とくに、講習会や交流会などで、間違った使用 を教えらるケースが確認されましたので、ご注意ください。
テレビ番組や一部メーカー指導により、危険な使用方法をすすめられることがあります。とくに、講習会や交流会などで、間違った使用を教えられるケースが確認されましたので、ご注意ください。
Point 04
No Pouch Bag
No Pouch Bag
袋状にしない
袋状にしない
ポーチ部分の端を狭くしてスリングを袋状にするという間違った使用方法を指導する講習会があると報告されていますが、これは間違いです。スリングは、袋状の抱っこ布ではありません。
ポーチを袋状にしない! 一部のメーカーでは、ママの密着感のために抱っこをしながらテールを引いて調整することを薦めていますが、ピースリングでは極めて限定的に調整方法を説明しています。 「首が据わった後のタテ抱っこの時に、赤ちゃんの体重がかからない体勢で、赤ちゃんの肩にかかる布の余った部分のみを、テールで調整する」というものです。 これ以外のケース、つまりヨコ抱っこなどでは、テールを微調整することは薦めていません。
ポーチの端を狭くしてスリングを袋状にする間違った指導を行う講習会がありますが、これは間違いです。スリングは袋状の抱っこ布ではありません。
ポーチを袋状にしない! 抱っこをしながらテールを引いて調整することを薦めるメーカーもありますが、ピースリングでの調整は極めて限定的です。 「首すわり後のタテ抱っこ時に、体重がかからない体勢で、赤ちゃんの肩にかかる布の余りだけをテールで調整する」という手法のみを推奨しています。ヨコ抱っこなど、これ以外のケースではテールの微調整を薦めていません。
Point 05
Avoid These
A Gentle Transition
間違った例
間違った例
Threading Fundamentals

01 腕まで広げる
肩カバーを広げると二の腕を押さえて血行が悪くなることがあります。

02 裏にする
タグ・縫い目を外側にだすと寿命を縮めます。

03 逆に使う
リングを背中にしているとテールを使うことができません。

04 またがせる
ポーチをまたがせると布幅の広さを十分に使うことができません。

05 生地を痛める
力まかせに引っ張ると生地を傷めることになります。
Instructional Video
解説動画
スリングの準備(3分35秒)
- スリングの布をリングに通す手順(STEP1〜9)
- リングとテールの正しい位置関係
- 左右の布のバランスとシワの伸ばし方
- 使用前の基本チェックポイント
ヨコ抱っこの基本(58秒)
- 布のポーチ部分と赤ちゃんの体の関係性
- 頭・背中・お尻が自然に包まれるポジション
- 新生児のヨコ抱っこで気をつけたい角度
ヨコ抱っこの実践編(4分6秒)
- 赤ちゃんを入れる際の動作の流れ(装着→抱っこ→おろし)
- 抱っこ中の安定した姿勢のつくり方
- そのまま寝かせてスリングごと布団へ移す方法
タテ抱っこの基本(1分10秒)
- スリングの準備状態からタテ抱っこへの移行
- 赤ちゃんの頭の高さとお母さんの胸元のバランス
- 肩や背中の布の整え方、ねじれチェックの重要性
タテ抱っこの実践編(2分18秒)
- 赤ちゃんの足とお尻の正しい位置(M字・Cカーブ姿勢)
- テールの扇状展開によるサポート力アップ
- リング部と赤ちゃんの重心のバランス調整
テールで授乳カバー(1分12秒)
- テールを授乳ケープとして使う手順
- 人目を気にせず授乳できる包み方
- 授乳時の赤ちゃんの姿勢と安全確保
テールの活用方法(1分7秒)
- テールの装飾的な巻き付けアレンジ
- 赤ちゃんの首元にあてて快適にする工夫
- コーディネートに合わせたテールの使い分け
コサージュの使い方(2分2秒)
- 専用コサージュをリングに取り付ける方法
- スリング全体の印象を変えるコーディネート例
- ファッションとの相性やバランス
Frequently Asked Questions
よくあるご質問
首がすわる前の新生児に使用しても安全ですか?
はい、完全に安全です。「ヨコ抱っこ(基本姿勢)」を正しく行うことで、お母さんの腕のなかで優しく抱きかかえられているのと同じ、理想的な骨格サポートが叶います。常に赤ちゃんの顔が見える位置を保ち、気道と呼吸空間を十分に確保したうえで、温かい繭に包まれるような極上の心地よさを与えてあげてください。
テレビや講習会で見る「袋状に絞り込む抱っこ」はなぜ危険なのですか?
一部のメーカーやテレビ番組で、スリングの端を強引に絞って赤ちゃんを丸い「袋」に入れるような指導がありますが、これは赤ちゃんの顎が胸に押し付けられて気道を塞ぐリスクや、股関節の自由を奪う危険性があるため絶対に避けてください。ピースリングは単なる袋ではなく、均一な布の張力で支える構造です。
肩に重みがかかって疲れる場合の改善策はありますか?
肩あて部分のファブリックが、あなたの肩全体を包み込むように広く美しく広がっているか確認してください。また、2つのリングの位置が下がっていると重さを感じやすくなります。胸の上部(鎖骨のすぐ下)の高い位置にリングが維持されていることが、まるで重さを感じさせない理想的なバランスを叶える秘訣です。
リングに布を通す際、テールの調整がうまく動かせないのですが?
リングの中でファブリックの端(レール)が団子状に重なったり、ねじれたりしていないか確認してください。事前の準備段階(Step 03〜04)で、テールの両端を綺麗に揃えて美しい扇状に広げてから通すことで、驚くほど滑らかに動くようになります。微調整する際は、赤ちゃんの体重を少し上に浮かせ、リングのロックを緩めながら引くのがコツです。
愛用しているリネン(麻)スリングの正しい洗濯方法は?
上質な天然繊維 of 風合いを長く美しく保つため、中性洗剤を使用した丁寧な手洗いを推奨しております。ピースリングのリネンは、お洗濯と抱っこを重ねるたびに繊維がくたっと柔らかくなり、驚くほどあなたの身体のラインへ馴染むようになります。私たちはこの愛おしい経年変化を「スリングを育てる」と呼んでいます。
Media Reviews & Mother’s Voice
その他・評価

01
All About
All About
オールアバウトでの使い方解説
使い方を掲載
オールアバウト編集によるスリングの使い方のマニュアルです。ピースリングを使用してのご説明ですので、とても分かりやすく表現されているので、ご参考にしてください。
オールアバウト編集部によるスリングの使い方マニュアルです。ピースリングを使用した解説のため、とても分かりやすく表現されています。ぜひご参考にしてください。
02
Moms’ Voices
Moms’ Voices
スリングの使い方のコツ(先輩ママの体験談)
先輩ママのコツ
「私の場合は、ポーチの内側に右腕を出して、普段のヨコ抱っこをします。つぎに、右腕で赤ちゃんを支えて、あいた手でポーチの布をのばして包むように背中を覆います。片手で赤ちゃんを抱くことができて、ポーチの自然な形をマスターしていれば、この方法が簡単!」
「私の場合は、ポーチの内側に右腕を出して、普段のヨコ抱っこをします。つぎに、右腕で赤ちゃんを支えて、あいた手でポーチの布をのばして包むように背中を覆います。片手で赤ちゃんを抱くことができて、ポーチの自然な形をマスターしていれば、この方法が簡単!」
(※体験談の原文のニュアンスをそのまま大切に残しています)
Threading Fundamentals

01 腕を通す
リングを前にして、スリングの輪を左腕に通します。

02 抱っこする
右腕はそのままで、普段のヨコ抱っこをしてみましょう。

03 ポーチをかぶせる
右腕で赤ちゃんを支えたまま、左手でポーチをかぶせていきます。

04 覆います
あいた手で、残りのポーチで赤ちゃんを覆います。

05 ポーチを広げる
ポーチが自然な形で、抱っこできていたらならok!

06 M字を確認
これで、簡単にヨコ抱っこが完成しました!
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「どの色が自分に合う?」「新生児からの使い方は?」「昔のスリングをリメイクできる?」
25年のキャリアを持つピースリングのスタッフが、あなたの疑問にLINEで直接お答えします。
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Beyond motherhood.
Carry again.
抱っこの役目を終えたあとも、この布はあなたの傍に。
25年の時を共に刻んだリネンを、これからは一枚のスカーフとして。
愛の記憶は、次の20年へと受け継がれます。
抱っこの役目を終えたあとも、
この布は一枚のスカーフとして、
あなたの傍にあり続けます。
